1976年から続く挑戦と伝統

アメリカに渡りコーヒー豆の輸入で大成功を収めたニコラ・フィアットは、フランスへ戻り、1976年に独自のシャンパーニュブランドの創設した後、シャンパーニュ地方エペルネにある最大のブドウ生産者連合「センター・ヴィニコール」と手を組み創立から僅か40年、フランス国内第1位、世界第3位に跳躍を遂げた勢いのあるメゾンです。 2018年にニコラ・フィアットは新区分に加え、品揃えを全面的に見直し、メゾンのDNAに沿った新デザインと高級なポジショニングを導入するという新たな挑戦をしています。

ハウススタイルの象徴的キュヴェ

最低4年以上の瓶内熟成。グランクリュ、プルミエクリュを含めた100から150のクリュよりブレンドして使用することでシャンパーニュ地方の特長が余すことなく一堂に会し、軽くフレッシュでイキイキとしたシャンパーニュとして見事に仕上げられています。

淡いゴールドに豊かでデリケートな泡。芳醇な洋ナシとみずみずしいアプリコットのアロマが見事に融け合い、きめ細かな泡に弾けます。花のような香りに加えて、洋梨、ミラベル、イチジクなどの果実の風味とアーモンドやヘーゼルナッツなどのニュアンスも。一口目から凝縮感のある果実味が感じられ、活発な酸がキレのある飲み心地を実現しています。

クオリティの高いクリュのもつ強い個性が織り成す、モダンでバランスのとれた味わいが魅力です。